こんにちは。Mixpanel コンサルタントの黛（まゆずみ）です。
Mixpanelを導入するお客様に対して、ビジネスゴールに沿った分析指標の提案や計測するイベントの設計、分析結果に基づく施策のプランニング等の支援をしています。

以前の記事でコンサルタントの宮崎も書きましたが、いまMixpanelが熱いです！

4月のブランドリニューアル以降、怒涛のように新機能をリリースし、標榜する「Analytics for everyone」を体現するように進化し続けています。
また、GA4の登場によってユーザー行動分析やイベントトラッキングが注目される中、ずっと前からこの領域に特化して機能開発をしてきたMixpanelのニーズの高まりをひしひしと感じます。

今回は、分析コラボレーションツールとしてのMixpanelの有用性について解説します。

優れたUIと分析のしやすさ

Mixpanelは、高度な分析をUI（ユーザーインターフェース）から、クリックやプルダウン選択で簡単に行うことができます。もちろんSQL等の専門スキルは不要なので、アナリストやデータサイエンティスト以外にもプロダクトマネージャーやマーケター、デザイナーやサービス・コンテンツ企画に携わる方まで幅広く、直感的に分析ができ、データドリブンな意思決定をサポートします。
データ分析で複数の関係者とコラボレーションするためには、何よりもUIの使いやすさと分析のしやすさが重要なポイントになります。分析スキルを持った一部の担当者だけでなく、誰でも手軽にデータに触れ、探索できる必要があるからです。

ダッシュボードの共有

他の人とコラボレーションするためには、作成したレポートやデータ分析から得られた考察を共有することが必要です。

Mixpanelのダッシュボードは柔軟な共有設定が出来ます。
・共有先
メールアドレスを指定して個別に共有先を指定する、またはプロジェクトに参加している人全員に共有することが可能。ダッシュボードのURLをコピーしてMixpanelユーザー以外の人に共有することもできます。
・権限設定
「Viewer（閲覧権限のみ）」「Editor（編集権限）」を設定可能

ダッシュボードの共有機能は、自分のチーム内での共有や上層部への報告など様々な活用方法が考えられます。共有された人も編集権限があれば、さらにデータを深掘りして探索することも可能です。このように関係者で同じデータを見ながら、新しい施策やアイデアを出し合うことで分析コラボレーションが進みます。
エクセルでデータを集計してグラフ化し、それをパワーポイントに貼ってから考察を書いてレポートを作成する作業（汗）はもう過去のものかもしれません。

コラボレーションを促進する機能いろいろ

ダッシュボードへのテキスト／画像／動画の埋め込み

・テキスト
キャンペーンやマーケティング施策のスケジュール、もしくはレポートから読み取れる考察等を記載し、関係者へ共有することができます。
・画像／動画
分析対象となるサイトやLP等の画像を表示することができます。動画はCMや広告・SNS等で使用した動画クリエイティブを表示することが出来ます。またMixpanelの基本的な使い方を動画にしてダッシュボードに表示し、初めて触れるユーザーがすぐに分析が始められるようにしておくといった活用方法もあります。

Annotation機能（レポートへのコメント追加）

ある指標の推移を時系列で追っていると、大幅な増減に気づくことがあります。広告出稿やキャンペーンの開始、新機能リリースなどの影響が考えられますが、そういったマーケティングやプロダクト開発に関する施策をレポート上にコメントの形で登録することが出来る機能です。

他コラボレーションツールとの連携

Figma（プロダクト／Webデザイン）やNotion（プロジェクト管理）など話題のコラボレーションツールへMixpanelのレポートを埋め込むことができます。Webサイト構築やアプリ型プロダクト開発の中で、ユーザーの反応や効果レポートをプロジェクトメンバーで共有しながら機能追加やA/Bテストを行うことで、まさにデータドリブンなマーケティング活動、グロースハックを推進することができるようになります。

いかがでしょうか。データドリブンな意思決定や考え方が求められる中で、データ分析はあらゆる職層・職種の方に必要になっています。自分で分析をする場合でも、関係者で同じデータを見ながらコラボレーションする場合でも、Mixpanelは使いやすく、必要な機能が揃っています。

Analytics for everyone‼

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なお、早速試してみたいと思った方はこちらからMixpanelに登録できます！
機能制限はあるものの無料プランに登録することで、デモデータを利用して使い心地を試せますし、GTM（Google Tage Manager）を使ってとりあえずのお試し実装もできます。