Twitter APIの無償提供が終了! ソーシャルリスニングツールが使えなくなる⁉
こんにちは!NTTコムオンライン ソーシャルリスニング マーケティング担当です。アメリカTwitter社より、2023/2/2に発表があった無償APIの提供終了についての、現時点(2023/2/6)で解る範囲の影響をお伝えします。
ソーシャルリスニングツールのTwitter投稿の取得について
ソーシャルリスニングツールでは、投稿を取得して、自社に関連する投稿の検知を自動的に行います。Twitter上での投稿の取得や、アラートを通知したりするソーシャルリスニングツールの連携を担うのがAPIです。
APIには以前から有償、無償の二種類が存在
今回のTwitter社の発表では、有償APIの提供価格設定については来週以降の発表とする、とあります。一見すると、これまでは無料だったものを全て有償化するように思われるかもしれませんが、以前よりTwitter社では有償版のAPIを提供しています。日本ではNTTデータがオフィシャルパートナーとなっています。
有償APIは全投稿データをリアルタイムで取得できるのに対し、無償版では、投稿の取得数の上限、一定期間あたりの取得数などに制限がありました。このため、ツールとしてはコストが低いメリットがある分、投稿分析を行うためのデータが不安定であるというデメリットもありました。
今回、影響を受けるのは無償APIを用いたソーシャルリスニングツールに限られます。有償化の範囲や詳細についてはTwitter社の追加の発表が待たれますが、既にソーシャルリスニングツールを導入されている方は、提供元に確認されることをお勧めいたします。
ソーシャルリスニングツールBuzz Finderの影響は?
弊社が提供しているBuzz Finderについては、以前よりオフィシャルパートナーであるNTTデータよりデータ取得により、動作しています。既にお使いの皆様についてはこれまで通りの精度・スピード感で継続して運用頂けます。
サービス内容などについて変更が生じた場合は、速やかにご連絡するようにいたします。
もしBuzz Finderや投稿検知について、ご不明点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。